飲食店がゴーストレストラン(フードデリバリー)を始める際の注意点・デメリットまとめ

新型コロナによる緊急事態宣言以降、イートインの売上減少幅をフードデリバリーで補填しようと試みる飲食店が増えました。

フードデリバリーを始める飲食店の中には、店舗で提供しているメニューをフードデリバリーに登録する以外に、フードデリバリーに特化したメニューを新たに作り、UberEats上に実店舗とは全く異なるメニューを登録して売上を立てる企業もあります。

このような、Uber Eats上だけで料理を提供するビジネスのことをゴーストレストランといいます。

本記事では既存の飲食店が売上を増やすための手段としてゴーストレストランを、

  • 自前で始める場合
  • フランチャイズブランドを利用して始める場合

の2パターンに分けて注意点・デメリットを解説します。

飲食店が自前でゴーストレストランを始める際の注意点・デメリット

飲食店が自前でゴーストレストランを始める際は、以下2つの注意点・デメリットが存在します。

  • Webマーケティング、Uber Eats上のSEOの知識が必要
  • フードデリバリーに特化したメニューの開発

それぞれ順に解説します。

Webマーケティング、Uber Eats上のSEOの知識が必要

飲食店が自前でゴーストレストランを始める際は、WebマーケティングやUber Eats上のSEO知識が必要とされます。
実店舗を持たないゴーストレストランは、Uber Eats上で上位に表示されなければ集客ができません。

Uber Eats上のシステムを把握して、上位にレストランを表示させることが重要です。
ページを見た人が高い確率でその店舗の商品を注文するお店やリピート率や注文頻度,評価などが上位に表示される要因としてあげられます。
なので出店する上で店舗のキャッチコピーや店舗名・価格の付け方など、登録内容の工夫が必要です。

また、売上を高めようと考えるならば、店頭で出している料理を掲載するだけではなく、ゴーストレストランを登録し、該当エリアで売れやすいメニューの開発、クリックされるような店名やコンセプトを作り、写真や商品名にもこだわったもにすると良いでしょう。

UberEats上で上位表示させるためには「グリーンスタンダード」を把握する必要があります。
グリーンスタンダードとは、店舗側が遵守するべき基準のことです。具体的な項目は、以下の通りです。

  • オンライン率
  • メニュー数
  • 写真
  • 商品説明
  • 受注率
  • キャンセル率

グリーンスタンダードを遵守しなければ、UberEats上で上位表示させることはできません。
このようなUberEats上のSEO知識が必要となるので、今までの業務に加えた学習コストがかかる可能性があります。

フードデリバリーに特化したメニューの開発

飲食店が自前でゴーストレストランを始める際は、フードデリバリーに特化したメニューの開発が重要です。

フードデリバリー用のメニューは、冷めても美味しい・冷めづらい容器の用意・衛生管理など店内飲食でのおもてなしと同じように顧客に気を配る必要があります。
また、商圏や頼むシーンが実店舗とは違うため、競合や売れるメニューにも差があります。
デリバリーに特化したメニュー開発を行う必要があります。

メニュー開発の戦略については以下の記事を参考にしてみてください。

店舗で提供しているメニューをデリバリーで提供する時の注意点として、お店では美味しく食べれるメニューでも、テイクアウトして持ち帰って食べると美味しくないということが怒る可能性があります。

顧客からの評判が悪ければ注文率が低下するので、同じ業態をデリバリーで出店する際は、レストランマネージャー上で商品の評価を定期的に確認したり、フードデリバリーに特化したメニューを開発しましょう。

飲食店がゴーストレストランフランチャイズを始める際の注意点・デメリット

飲食店がフランチャイズを利用してゴーストレストランを始める際は、以下2つのポイントに注意しましょう。

  • 食材や容器の保管場所の確保が必要
  • 初期投資費用の準備と投資回収の見立てが必要

それぞれ順に解説します。

食材や容器の保管場所の確保が必要

飲食店がゴーストレストランフランチャイズを始める場合、食材や容器の保管場所が必要になります。

ゴーストレストラン専門のフランチャイズではフードデリバリーに特化したメニュー作りをしており、簡単に調理できる傾向にあります。

しかし、普段お店で提供しているメニューとは異なる材料を使用するため、新しく材料の保管場所が必要になります。

初期投資費用の準備と投資回収の見立てが必要

フランチャイズでゴーストレストランを始める場合、加盟金と初期の原材料費が初期投資として発生します。

当社の場合、

  • 1業態につき初期費用が10万円
  • 初期の原材料2〜3万円
  • 合計:12~13万円

が初期費用として発生します。
2業態のブランドを導入する際は初期費用は倍になります。

収支については、神奈川県で実際に当社のゴーストレストランブランドを2業態導入いただいたお店のケースを参考にしてください。

項目 金額(円)
売上 842,570 100%
PF手数料 305,965 36%
広告費 46,008 5%
仕入(食材) 178,642 21%
仕入(包装) 37,948 5%
ライセンスフィー 92,683 11%
その他支払い 0 0%
営業利益 181,324 22%

2業態の導入にかかる初期費用は約25万円なので、2ヶ月で減価償却が可能となります。

ゴーストレストランフランチャイズのメリット

フランチャイズでゴーストレストランを運営するメリットは、以下の3つです。

  • フードデリバリーに特化したメニューがあらかじめ用意されている
  • Webマーケティング、UberEatsのSEO対策のアドバイスが受けられる
  • ゴーストレストランブランドを複数同時展開できる

それぞれ順に解説します。

フードデリバリーに特化したメニューがあらかじめ用意されている

ゴーストレストラン専門のフランチャイズでは、短時間で調理ができ、配達までに時間がかかってしまっても美味しく食べれるメニューが用意されています。

常に新しいフードデリバリーニーズを調査し、売れるメニュー作りをしているので、今流行りのメニューを取り入れたいという時に時間をかけずにメニュー展開できるメリットがあります。

Webマーケティング、UberEatsのSEO対策のアドバイスが受けられる

ゴーストレストランで注文を多く集めるにはWebマーケティングやSEOの知識が必要です。
フランチャイズでゴーストレストランを開業することで、WebマーケティングやUber EatsのSEO対策に関するアドバイスを受けられます。

インターネットにあまり詳しくないという方の場合、相談相手がいるのは心強いのではないでしょうか。

ゴーストレストランブランドを複数同時展開できる

店舗のあるエリアでどのメニューに人気が出るかはやってみるまでわかりません。

自前でゴーストレストランを開業する場合、一つのブランドをプラットフォームに掲載するのに時間がかかりますが、フランチャイズの場合、複数のブランドを一気に始められるため、自分たちのエリアでどのメニューが売れるのかを見つけるまでの時間を短縮できます。

ゴーストレストランの可能性を確かめたいという方は、まずはフランチャイズブランドでスタートすることで、売上増を見込めるのか見込めないのかの判断をつけることができます。

まとめ

以上、飲食店がゴーストレストランを自前で始める場合、フランチャイズブランドを利用して始める場合の2つに分けて解説しました。

自前でゴーストレストランを始める際は、WebマーケティングやUber Eats上のSEOの知識、フードデリバリーに特化したメニュー開発が必要です。

しかし、フランチャイズでゴーストレストランを開業するなら、開業準備・運営に関するサポートを受けられます。開業準備に必要なコストを大幅に削減できるため、複数店舗同時展開も可能です。ゴーストレストランの開業を検討している場合は、フランチャイズへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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X Kitchen(エックスキッチン)はゴーストレストラン、バーチャルレストランに特化した飲食ブランドをフランチャイズ展開している会社です。

飲食店本業のオペレーションを邪魔することなく、フードデリバリーサービスを開始し、店舗の売上向上に貢献するようなサービス提供をしております。

フードデリバリーの売上を増やしたいとお考えの飲食店オーナー様は是非サービス詳細を確認されてください。

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